『内向型の(一人を好む)子供の親業』最後
2013年 06月 20日
『内向型の(一人を好む)子供の親業』最後
3. 我が子を受け入れる
ありのままの我が子を受け入れましょう。そうすることで、あなたが心から愛しているということが伝わります。そして、あなたの態度や言動に対して、子供がどのように感じるかを考えてみましょう。
我が子を愛しているからこそ、友達を作ったり、友達ともっと過ごすよう、アドバイスしたくなるのは、自然なことではあります。
でも、そうすることで、「自分は変なのではないか。」と、思わせてしまっているようであれば、変だというつもりで言ったのではないことをきちんと伝えるようにしましょう。
親の態度、言動が原因で、自分が変なのではないかと思い始めると、親が自分を愛していないと思い始めるものです。そもそも、ありのままの我が子であることを望まない親がいるでしょうか。
また、ギフテッドの子供は、非常に繊細だということも忘れてはなりません。私達が感じるのと同じように感じているとは限りません。
我が子を愛しているのはわかります。でも、我が子を変えようとする態度や言動は、自分が受け入れられていないと感じさせ、愛されていないと思わせてしまうことがあるのです。
私達は、子供を愛するのと同時に、そのあり様をそのまま受け入れる(好きになる)必要があることを知っておきましょう。
4. 我が子をサポートする
子供が内向型であることについて理解ができると、他人が我が子に最善ではない接し方をしていることに気づくことと思います。
例えば、教師があなたの子供が、グループワークを他の子供と楽しんでいないのを見て、社交性に問題があると言ってくるということがあるでしょう。そして、他の子供と積極的に作業ができるように指導するかもしれません。
子供がそのままで良いとも思わないし、かといって、教師に自分の子供だけ例外扱いするように頼むのも違うという、とても難しい状況です。
教師に、なぜあなたの子供がグループワークの際に、他の子供と違い、他人との作業を楽しまないのかを説明してみましょう。
説明のために、インターネットでできる無料の性格検査を活用するのも良いですし、教師にマイヤーズ・ブリッグス性格検査(MBTI)を受けさせてもらうように頼むのも良いでしょう。
(調べたら、あーちゃんママさんがリンクしてくださっていた16型性格診断のことですね!)
親である自分がまず理解して、周りにも我が子のふるまいを理解してもらえるように働きかける。
内向型の人生は、賑やかで華のあるものではないけれど、とても興味深い人々であることには間違いないのだから!
元記事リンク
やっと最後まで訳せました。内向型はそんなにも理解されないのか〜、と、書きながら思いました。確かに、高校時代、本当に出かけたがらない友人がいて、不思議に思っていたのですが(しかも、しつこく誘っていた)、内向型というタイプがいると知るだけで「あ、そうなのね。」で済むような気がします。
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