『ギフテッドの子供をやる気にさせる10の方法』前半
2013年 05月 12日
そんな不安もあり、目にとまった記事です。今回も、All about.com のガイドCarol Bainbridgeによるものです。
『ギフテッドの子供をやる気にさせる10の方法』前半
ギフテッドの子供が学校に通い出し、成績が悪さに、驚き、とまどう親御さんは多いものです。
成績不振の原因が学習障害のこともありますが、ただ単に“やる気の問題”であったりもします。
罰やご褒美を使っても、やる気にさせるのが難しいギフテッドの子供もいます。特に、物事の本質によって動かされるタイプのギフテッドの子供をやる気にさせるのはかなり困難です。
ギフテッドの子供をやる気にさせる方法はあるのでしょうか。彼等のモチベーションをあげるためのアイデアを紹介します。
1. 子供の興味を深めてあげる
子供の興味を深める機会を作る。例えば、恐竜好きなら、恐竜に関する本を与えたり、自然博物館に行ったりする。音楽好きならば、楽器を与え、できればレッスンを受けさせる。科学好きならば、科学本や科学キットを与えたり、科学博物館に行くなど。
自分も好きな分野を追求できることで、子供の学習意欲が湧いてきます。
2. 新しい考えや分野に触れさせる
子供のやる気が起きないのは、まだ情熱を傾けられるものが見つかっていないからかもしれません。触れたことがなければ、好きかどうかも分かりません。新しく触れることで、情熱の扉が開くかもしれないのです。勉強系の習いごとだけでなく、お稽古ごとも範囲に入れて。女の子だから、男の子だからということに捉われずに、新しい事柄に触れさせましょう。
3. 手の届く目標とご褒美を用意する
やらなくてはならないことが大きすぎて、やる気を失っている場合もあります。
課題自体が難しいのではなく、長いトンネルの先が見えないように感じているのです。そんな時には、始める前からあきらめたりしてしまいがちです。
親が、やらなければならないことを、細かく分けてあげましょう。その小さなステップ毎にご褒美を用意します。そのうち「自分でできそうだ!」と、なったら、ご褒美は不要です。
4. 上手に時間が使えるように手助けをする
学校に上がった時、ギフテッドの子供の場合、勉強でつまづくことはほとんどありません。早く簡単に習得します。この特性は優位に見えますが、実は、これが問題を引き起こします。
“やり終わった後に余った時間をどうするか”ということをそれまで学んだことがないからです。
また、高校や大学でやらなければならないことに圧倒されて、時間をどう使って良いのか分からなくなってしまうこともあります。時間の上手な使い方、スケジュール管理の方法を学ばせましょう。
5. 頑張り、努力を褒める
ギフテッドの子供は、“頑張って成し遂げる”ということが苦手な場合があります。だいたいのことが、さほど努力せずにできてしまうからです。子供がコトを成し遂げるのを助けるには、成し遂げるために行った努力を具体的に褒めてください。
例えば、「良くやった!」の代わりに、「理科の課題は本当に一生懸命取り組んだね。まさに頑張りで手に入れた、本物のAだね!」などと言うようにです。
「もっと頑張れば、もっと良い結果が出せるよ。」などと言うことのないように。
10まであるのですが、今日は5までにしておきます。ちゃっちゃか書いているので、雑な文章になってしまいすみません。分かりづらい点あればご指摘いただけると助かります。
元記事リンクは、続きの最後に貼ろうと思います。
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