育てにくい息子について調べていてギフテッドについて知りました。息子がギフテッドかどうかはさておき、ギフテッドについて調べたことや日常をメモしておこうと思いこのブログをはじめました。


by Michi-mama3

カテゴリ:私が最近読んだ本( 2 )



本ではなくて、子どものための実験教室ってどんなものがあるのかなと検索していて見つけたサイトの中の記事なのですが、今年の7月16日に、大阪大学で行われた、南部陽一郎先生(2008年ノーベル物理学賞受賞)の講演を受けて書かれたものが面白かったです。(このリンクページの「ブログその106」とあるものです)


文系の私には、物理学なんて、全てが目新しい事柄なのですが、本記事の中で引用されている、南部先生による「理論を作る3つのモード」が興味深かったです。


①湯川型… 現象に出会った後、考えて、数式を見つける

②アインシュタイン型… 理論を作った後、あるはずの「何か」実験で見つける

③ディラック型… 数学美的観念から数式を作る。すると、数式に合う現象の存在が見つかる。



そして、この3つのモードの後に書いてある、下記の南部先生の発想の話も面白かったです。

新しい発想が浮かぶ時もちろんそれまでにあらゆることをやっているのですが、ヒントとかは突然やってくるものです。なぜかと言うはなんともいえませんがね。24時間、寝ている時も絶えず頭の中で考えている・・・。人によって違いますが、私の場合は、主に発想が浮かぶのは、夜が多いかもしれません。寝ている時だったり、NYの地下鉄に乗っている時にハッと浮かんだり。細かい計算をしていると頭がこんがらがってきますから、そんなことはコンピュータとかでやればいいんです。細かい計算をしているときには、大局を見ることができない。そこだけしか見えていないですからね。そういう時は、横になって考えてみるんです。そうすると大局が見えてきて、考えやすい。するとふっと数式が浮かんでくるんです。


そして、なるほどなあ、と、思ったのが、南部先生が講演で引用されたという言葉です。

『日本は空の月を見て和歌や絵が生まれるが、天文学や物理は生まれなかった』


学問をしているからこそ感じる日本の文化というものがあるのだなと、新しい視点でした。??


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by Michi-mama3 | 2013-11-23 17:14 | 私が最近読んだ本


『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文 著 を読みました。
扉には、『堀江貴文 ゼロ 』とあるので、堀江貴文に著書というよりも、「堀江貴文」自体がタイトルとも言える本でもあります。


今風の本ですが、なぜ読んだかというと、なんのことはない、夫が読んでいたのを横取りしたというわけです。(夫が、ホリエモンは子供の頃、ミチみたいだよ〜、と言っていたので。)
自分で選んだ本でない割に、思うところがあったので、ブログに書き留めておこうとおもいます。


さて、この本では、堀江貴文さんがどのような子供時代、学生時代を過ごし、度々おとずれる転換期にどのように感じ、何をしたかを垣間見ることができました。

感想をひとことでいうと、「彼はギフテッドなのかもしれないなあ。今までも疎外感を感じていたし、これからも疎外感を感じるのだろうなあ。大衆には彼の言葉が彼の意図する通りに伝わるかどうか分からないけれども、伝わると信じている。ピュアなのだなあ。」です。


ところで、私は、堀江貴文さんが罪を犯したとは考えていなくて、戦後につくった体制やヒエラルキーを壊されたくない人々が、頭の回転が良いけれど不器用な彼の足元をすくったのではないかなと、考えています。(当時は、自分でオリジナルの仕事を興してがんばっていたところの騒動だったので、がっくりしたものです。)

そういえば、乗っ取り騒動の時、フジテレビ社員でもある友人がかなり激情していたので(お酒の席です)
「乗っ取られたくなければ、株式公開せずに、オーナーカンパニーにすべきだし、そうしてる会社はいっぱいあるよ。株式会社である以上、乗っ取られることはありえるでしょ~。それがゲームのルールなんだしさ。株式会社に勤める社員としてはしょうがないよ。従業員は持ち株するくらいしかできないし、そんなにふりまわされるのが嫌なら、自分で会社するしかないんじゃない?」と、言ったら、ちょっと気まずくなり、今は前ほど仲良しじゃなくなりました、苦笑。


話を『堀江貴文 ゼロ』に戻すと、子供時代を書いた前半の一部ですが、抜粋すると、こんなことが書かれています。

* * *

テストや教科書なんて簡単すぎてつまらない。みんなが「わからない」と言っているその理由がわからない。申し訳ないが、先生さえも間抜けに見えていたくらいだ。

塾通いに魅せられたもうひとつの理由として、講師陣の教え方が抜群にうまかったことも挙げられる。最上位のAクラスにいたこともあり、授業のレベルが高い。小学校のように「遅い子に合わせよう」という発想は、いっさいなかった。… … そうすると、あれだけ退屈だった勉強がおもしろくなり、より難しい問題、より新しい課題を求めるようになっていく。

勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するものでなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなる。

* * *


思ったのは、彼には頭の回転の良さに加えて、「ハマる」ことができる能力があるのだな、ということ。これが実はなかなかできないのではないかしら。

この本を読んで、子育てとは関係なく、仕事好きな人間として刺激される部分があるのは確かです。

でも、仮に彼がギフテッドだとして、ギフテッドだからこその今までの人生、これから人生があるのだとしたら、彼と同じように感じている子供達、その親達になにかしらの参考になる本ではないのかなと強く思ったのでした。


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by Michi-mama3 | 2013-11-06 15:57 | 私が最近読んだ本